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2019年7月27日(土)岩手県釜石市ラグビーパシフィックネーションズカップ
2019年7月27日(土)岩手県釜石市ラグビーパシフィックネーションズカップ(PNC)において、
東日本大震災復興支援プロジェクト「ブレーメンズ 」は岩手県釜石市根浜親交会と共に進めている「ねば~だるまプロジェクト」を決行しました。
当日は灼熱の太陽が容赦なく照りつける猛暑日となりました。
ブレーメンズ は、釜石からのおもてなしとして、自らがデザインし、水上印刷様に印刷加工いただいた「ねば~だるま」型うちわを、ファンゾーン来場者に配布。また鵜住居駅でもおかえりになる一人一人に声をかけ、釜石へ来てくれた感謝の気持ちを込め手渡しすると、ユニークなデザインに「何だろうこれ?」「可愛いうちわ!」と、皆様明るい笑顔で受け取り頂きました。
対戦するフィジー国に敬意を示し、大使館様にご協力頂き表面はフィジーをイメージし作成。裏面の赤いだるま部分には、この活動にご協力いただいた企業や団体を記載しました。
9月に対戦するウルグアイ国デザインについても、大使館様のご協力のもと制作しています。
京都の友禅工房 高橋徳様には、釜石の快晴の空にたなびく友禅横断幕と、ジーンズに「ねば~だるま」を染め上げて頂きました。
友禅染ならではの豊かで深い色彩が「ねば~だるま」の存在感をアピール。走り回るラグビー選手の動きが表現できればと足にデザインしています。素晴らしい出来栄えに来場者の皆様からも称賛の声が上がりました。「ねば~だるま」が友禅染されたジーンズを身につけたブレーメンズ のパフォーマンスは9月W杯でのお楽しみです。
試合終了後には 震災伝承と防災学習のための施設「いのちをつなぐ未来館」屋外スペースにてチャリティ・グッズの販売および根浜振興会の皆様と真っ赤な大漁旗を降ってお帰りになる来場者のお見送りをさせて頂きました。
「ねば~だるま」デザイングッズをお手にする方、お帰りのバスを待たれてる方、来場者の皆様とラグビー釜石開催を喜ぶ会話をする度に、親近感が高まり、その触れ合いが煌めく思い出としてブレーメンズ の心に刻まれました。
協賛:水上印刷株式会社/友禅工房 高橋徳
協力:一般社団法人根浜MIND /いのちをつなぐ未来館/フィジー大使館/ウルグアイ大使館/三陸鉄道株式会社
(順不同)
※「ねば~だるまプロジェクト」について
2017 年にブレーメンズの新たな取り組みとして始動。岩手県釡石市根浜親交会など多くの方々と交流を深めながら、復興支援活動を行い今年で3年目となる。その中で、被災地根浜の方々の想い「never mind」を込めた「ねば~だるま」が誕生。またプロジェクトの実施拠点である釡石・鵜住居地区が2019ラグビーW 杯、東北開催都市として選ばれる。「8 年前世界中から寄せられた支援に感謝し、W杯に来てれる全ての方へ何かおもてなしをしたい」という釡石の方々思いを受けプロジェクトは加速する。スタジアム来場者へ「ねば~だるま」型のうちわを無料配布し、「釡石は何度でも立ち上がり復興する」という「ねば~だるま」コンセプトを周知、心に残るおもてなしの土産の一つになる事と釜石への再来を願う。
「ブレーメンズ」の活動についてはこちらをご覧ください
【 関連リンク 】
・ブレーメンズwebサイト http://bremens.webcrow.jp/ (外部サイト)
・ブレーメンズfacebookページ https://www.facebook.com/Breamens (外部サイト)