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釡石市主催、東京大学大気海洋研究所、東京大学社会科学研究所、東京大学先端科学技術研究センター共催、本学後援「海と希望の学園祭」（11 月5・ 6 日　釡石情報交流センター（釡石PIT ラウンジ）・釡石市民交流センターTETTO）にブレーメンズの学生12 名が参加しました。

イベントでは、ものづくりを楽しんでいただける参加費無料のワークショップを二つ開催しました。

紙を自由にキリハリしお面を作る「海のいきものかんむり作り」では、出来上がった作品を身につけて海の仲間になる体験して頂きました。また三陸産の経木で作る「魚のモビール作り」は、乾燥で割れたものも利用できる工夫をし、自然の材料を長く使えるデザインにしました。ブース入口には、学生が共同制作した大型の経木魚のモビールを展示し、いろんな飾り方で自分なりのモビールが応用できる提案しました。

そして、天井からは、半紙を張子にして作られた1160 個の白いさかなのオブジェをライトアップ展示しました。制作には岩手県立釜石祥雲支援学校の児童にも協力仰ぎ、イベント後は校舎内に展示して頂いています。

また、壁の大型スクリーンには、東京大学大気海洋研究所と本学で共同制作した、「さんりく海の生き物たちアニメーション」を上映。海の生き物をデザインしたオリジナルの文房具、タンブラーなど、チャリティ販売も行いました。

チャリティ販売での売上は全額、東日本大震災復興支援団体へ寄付いたします。

このイベントに参加し、学生は、イベント運営、地域活動と共に、復興する釡石の現在の姿を学ぶ機会となりました。出展にご協力いただいた関係者の皆様、そして会場に足をお運び頂き、ブレーメンズの活動にご賛同ご支援頂いた皆様に感謝申し上げます。

 チャリティプロジェクト「ブレーメンズ」

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