「グローバル教育コンクール2012」入賞!(グローバル市民運動研究ゼミナール)
2013.02.16
表彰状授与(贈呈:日本国際理解教育学会会長 大津和子様) |
外国語学部田中雅子ゼミナール(グローバル市民運動研究)の3年生が制作したスライド作品が、国際協力機構(JICA)の「グローバル教育コンクール2012」で入賞作品として選ばれました。
ゼミ生は、2月3日に大阪のワン・ワールドフェスティバルの会場
で開かれた表彰式にも参加しました。
同コンクールは、グローバル化が進む世界の諸問題を自分たち自身の課題と考えて解決する人を育てる「グローバル教育」のための教材コンクールで、「写真・映像」部門と「国際協力レポート」部門の2部門があります。全国の大学等から「写真・映像」部門に応募された438作品中から18の入賞作に選ばれました。上位入賞は逃しましたが、佳作に入り、ゼミ生は思いがけぬ受賞を喜んでいます。
「バングラデシュで出会った輝く女性たち」と題した作品は、8月に「国際協力フィールドワーク実践」で訪れた現地での体験をまとめたものです。縫製工場で働く女性のために夜間開かれている成人識字学級を訪問し、仕事のスキルアップのための字の読み書きや計算だけでなく、労働者や女性としての権利について女性たちが学ぶ姿から、その自信に満ちた輝きを伝えたいと思いました。一方、日本で暮らす私たちが、教育を受けられる整った環境にあることに感謝し、学ぶことの大切さをメッセージに込めました。
表彰式後の記念撮影(中央:独立行政法人国際協力機構地球ひろば所長 貝原 考雄様) |