2023年7月4日 外国語学部 甲斐田万智子教授とゼミ生が青山学院大学(法学部)で子どもの権利に関する特別授業を実施しました
2023.07.05
2023年7月4日、外国語学部甲斐田万智子教授とゼミ生(3年・4年)総勢15名が青山学院大学を訪問し、法学部の学生たちに対し、子どもの権利に関するかるたを使った特別授業を実施しました。
今回の授業で使われたかるたは、甲斐田教授のゼミ生が制作し、一般販売されているSDGs教材シリーズ「世界の子ども権利かるた―みんなで知ろう!わたしたちのチャイルドライツ―」です。
当日は、かるた遊びを通して、学生同士楽しみながら、子どもにはさまざまな権利があることをあらためて知ってもらうとともに、青学生にもオリジナルのかるたを作ってもらったり、”最も気になったかるた”や”最も子どもに伝えたいかるた”の集計を行うなど、子どもの権利を学びながら学生それぞれの視野拡大に繋げるための授業が行われました。
授業に参加した学生からは、以下のような感想が寄せられました。
「ワーク形式で学べることで、子どもの権利を一番知る必要がある子どもたち自身が楽しく学べるものだと感じました」
「新しい条約を学ぶことができたことは勿論ですが、授業内で習った条約を実際の事柄に結びつけて学ぶことができました」
「子どもの権利条約は多くの条文で構成されていて読みにくいのですが、かるたにすると非常に分かりやすいと感じました」
「子どもの権利というのは子どもの頃に知らないと意味がなくて、子どもの頃にその権利が使えることこそ意義のあるものになるということがもっと広まるべきだと考えさせられました」
「かるたを取りながら、こんなことも権利で主張して良いんだと気付かされたことが多くありました」