外国語学部教員が韓国・高麗大学の招待オンライン講演に登壇しました
2024.09.18
本学で韓国語・社会言語学・対照言語学の教育研究を担当している外国語学部・新井保裕准教授が、8月1日に下記講演会に登壇しました。当日は日中韓から参加者が集い、講演会のあとに積極的な意見交換が行われ、トランス東アジアをはじめとする移動の時代とことばについて考える契機となりました。
講演会名:高麗大学校4段階BK21中日語文学教育研究団「トランス東アジア(Trans-East Asia)時代を先導する未来人材養成」講演会
講演題目:東アジアを跨ぐ中国朝鮮族のモビリティとことば―大連市在住朝鮮族の事例を中心に―
会場:オンライン
また9月14日にも社会言語科学会第6回シンポジウム「モビリティとことば」に登壇し、「中国朝鮮族の移動性:社会的・文化的・歴史的必然性とことば」という発表題目で話題提供を行っています(詳細はこちら:主催者HP)。
本学外国語学部の専門講義・ゼミナールにおいても、こうした研究の知見を活かし、時代の変化に応じてひと・社会・ことばがどのように関わるかを探究する授業を行っています。
外国語学部 新井保裕准教授
専門分野 : 社会言語学、韓国朝鮮語学
(日韓対照研究、計量研究、文法、文字、コミュニケーション、メディア、移民、移動、モビリティ)