外国語学部 山西均准教授の経済小説『バベルの塔の人々』が刊行されました
2022.01.14
外国語学部の山西均准教授が上梓した『バベルの塔の人々』が2022年1月14日、幻冬舎より刊行されました。
『バベルの塔の人々』は経済小説となります。
『バベルの塔の人々』
スーツの下に秘された金融マンたちの実像を描く
破綻した米大手証券を統合する!
突然発表されたトップの決断の裏にある真実とはーー。
元証券会社勤務の著者が業界内部を緻密に描いた本格経済小説。
事件の裏側を登場人物がインタビュー形式で語る〈ポストモーテム〉を各章に収載。
企業のグローバル化による軋轢の中、
個人に求められる強さとしなやかさとは――。
武蔵証券の秋月は、自らを出世コースからは外れた人間と認識していた。
そんなある日、自社が、大手外資・ウォールストリート証券救済に動いているという
新聞記事を目にする。
真偽を疑う社内の空気をよそに、「一万五千人の社員受け入れ。世界規模の事業拡大」
が発表された。
報酬・権力をめぐる闘争、異なる企業文化・言語・価値観……
翻弄され、葛藤しながらも、進むべき道を見出す金融マンたちを鮮やかに描く長編小説。
(Amazonより)