心理臨床・福祉センター
「ほっと」

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第1回ふじみ野市教育委員会共催「ほっと」特別支援教育研修会が開催されました

2012.07.24

7月12日にふじみ野市教育委員会と共催の、特別支援教育研修会が開催されました。

 

平成22年度から始まったこの研修会は、「ほっと」の地域貢献活動の一環として、ふじみ野市教育委員会と共催で「ほっと」担当スタッフが発達障がいについての講義や事例検討会を行います。今年で3年目となりました。RIMG1808.JPG

 

 

 

第1回となる今回は当センターの相談スタッフでもある伊藤英夫先生(当大学教授・人間学部学部長)が、「発達検査・知能検査等の効果的な活用について」をテーマに、講義形式の研修会を行いました。

 

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1時間という短い時間でしたが、発達に関する様々な検査の特徴や、

その結果の読み方、実際に指導していく上でのヒントなどを丁寧に解説していく先生の講義に、

参加された15名のふじみ野市内小中学校の教員の方々はメモを取りながら真剣に聞き入っていました。

 

 

 

 

 

子どもの状態を客観的に知る方法として、発達検査は重要な役割を持っています。

実際に発達検査を実施する機会は少ないかもしれませんが、医療や教育関連機関との連携を図る中で、欠かせないもののひとつです。

また、子どもの状態を客観的に知ることは、より適切な指導を行う助けにもなります。

参加された先生方からは

 

「話を聞いて初めて知った検査があったので、今後勉強していきたい」

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「少し難しかったけど勉強になった」

などの感想がありました。

 

 

この研修会は毎年3回行われます。2回目と3回目は、今回の講義を踏まえた実践的な内容で行う事を企画しています。

 

 

 

 

 

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ふじみ野市の特別支援教育に、「ほっと」が少しでもお役に立てたらと思います。