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第2回ふじみ野市教育委員会共催「ほっと」特別支援教育研修会が開催されました
2012.09.24
8月31日(金)に、第2回ふじみ野市教育委員会共催「ほっと」特別支援教育研修会が開催されました。
今回は、元文京学院大学非常勤講師の大山智子先生に、学校現場での発達障害に対する支援方法の例や、発達検査の結果の読み方・解釈のしかたと現場でその結果を活かすヒントをお話いただきました。
その後、小グループで現場の情報交換と、継続的な支援をするための小中連携について考えました。
今回の研修会には、教員を目指す文京学院大学の学生も参加。教職課程を選択している3年生2名と2年生3名の計5名が、先生方のグループ討議にも参加しました。
現場の先生の研修会に学生が参加できる機会は殆どありません。参加した学生からは「現場の声がたくさん聞けて良かった」「同じ市にある学校でもそれ ぞれ事情が異なり、連携をしなければ情報の共有が充分にされない事を感じた」「進路のヒントに繋がった」などの感想がありました。
また、先生方からは「発達検査の結果が出ても見方・捉え方で大きく変わる事が分かった」「検査結果の活かし方が勉強になった」「情報交換が有意義 だった」「個別の支援シートの改良のヒントになった。市で統一してできるものがあれば・・」といった感想がありました。今回の研修が、現場でのヒントとな れば幸いです。
8月最終日にもかかわらず、積極的に研修に参加してくださったふじみ野市小中学校の先生方、ありがとうございました。