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第3回ふじみ野市教育委員会共催「ほっと」特別支援教育研修会が開催されました
2013.04.05
3月5日火曜日に、第3回ふじみ野市教育委員会共催「ほっと」特別支援教育研修会が開催されました。
今回のテーマは「個別支援計画及び、校内における情報共有のための資料作成法についての検討」。
講師は第2回と同様、元文京学院大学非常勤講師の大山智子先生。
他の県や自治体でのそれぞれの生徒に対する支援の方法や情報の整理についてお話いただきました。
また、現在ふじみ野市の小中学校で行っている方法について、各先生方から紹介いただきました。
その後、グループに分かれ、より実用的な支援のための情報の作成の仕方、共有の仕方について話し合いました。
今回の研修会には、心理学科2年の鈴木さんも参加し、小中学校の先生方と一緒にグループ討議をしました。
現場ならではの意見が色々と出てきました。
鈴木さんも発表です。
「専門家からの話をもっと聞きたい」「学校の研修にも来て話をしてもらいたい」など、今回の研修内容をより深め、現場で活かしていきたいという声がありました。
学校現場と発達の専門家が密接に関わる事の必要性を強く感じたように思います。
また、心理学科2年の鈴木さんからは、
「現場のリアルな声が嬉しい。本に書いていない事が分かったので、すごく良かった。また参加したい」という感想がありました。
机上の講義では得ることのできない、「生」の声、空気を感じ取れる貴重な機会になったのではないかと思います。
今回で平成24年度のふじみ野市教育委員会共催教員研修会は終了です。
平成25年度からは、今までの研修内容を更に深め、ふじみ野市の特別支援教育に役立つ研修会を計画しています。
参加いただいた先生方、ありがとうございました。