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第5回ミニワークショップが開催されました
11月27日に、第5回ミニワークショップが開催されました。
今回のテーマは「面接や初対面での質問の答え方」。
担当は前回同様、「ほっと」センター長の永久ひさ子先生(人間学部教授)です。
就職活動を始める学生も多く、10名定員のところ、学生・一般併せて定員を超える17名の参加がありました。
最初に面接などで想定される質問や場面について、永久先生が具体例を出しながらお話をすると、多くの参加者が熱心に聞きながら、メモを取っていました。
現在就職活動をしている学生にも話を振りながら、「好印象を与える面接の答え方」について解説しました。
また、第1回から「ほっと」のミニワークショップを手伝ってくださっている文京学院大学人間学研究科心理学専攻の山崎さんが、今回も面接での良い例・悪い例を実際にやってみせる事で、どのような点に注意しながら面接に臨めば良いのか、体験することができました。
その後、実践です。
参加者たちが面接官役・就活生役を交互に演じ、「学生時代に行ったアルバイトについて」をテーマに話をしてもらいました。
みなさん、山崎さんが実演した「良い例」を意識して話す事ができたようです。
参加者が面接場面を実践している間、永久先生と山崎さんは、参加者の間を回り、アドバイスをしたり、質問に応じたりしていました。
初めは戸惑い気味だった参加者も、先生が側にくる事で笑顔になり、安心して体験ができたようです。
その後、参加者から一言ずつ感じた事を話して貰い、その中から重要な事を永久先生が解説していきました。
ワークショップ終了後、参加者からは「面接のイメージが沸いた」「言葉だけではなく、身振りも重要だという事に気付いた」などの感想がありました。
また、今回、実践・解説を担当してくださった山崎さんからは、下記のような感想をいただきましたので、併せて掲載させていただきます。
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私は「ほっと」での活動を通してコミュニケーションの大切さを改めて感じました。
正しい共感の仕方や話し方を人に上手く伝えることは難しいですが、とてもやりがいを感じています。
この経験を活かしてより良い人間関係を築いていきたいと思います。
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永久先生、山崎さん、ありがとうございました。
今年度のミニワークショップは今回で終了です。
来年度も開催予定ですので、興味のある方は「ほっと」までお問い合わせください。
詳細は決まり次第、このブログでお伝えします。