留学体験談
(保)海外短期フィールドワーク(マレーシアコース)報告13
保健医療技術学部海外短期フィールドワーク(マレーシアコース)を引率・指導された福井先生の報告です。
3月12日 医学部長の Prof.Dato’Dr.Raymond Azman Ali 医学部長を表敬訪問させて頂き、今後の病院と本学学の関係について話をさせて頂きました。また当日UKMMCリハビリテーションスタッフ50名に講義を行わせていただきました。同じ職種は世界共通だということを改めて思い起こさせてもらいました。理学療法や作業療法の技術は元々世界共通なものであるため、文化や宗教より遥かに共通点を見出すことができますし、そこに違和感がないというのが印象でした。
13日にはUKMのリハビリテーション学部を訪れ、SITI ZAMRATOL-MAI SARAH MUKRI学部長とお会いし、LOIにサインを頂きました。この日は理学療法学科長の先生をはじめ多くの先生方から歓迎して頂きました。これまた同じことを教えていることの関係から多くの共感を持つことが出来ました。学生達は学部の講義を受けた後、偶然いらしゃっていたインドネシアの理学療法の学生と3カ国で話し合いやrehabilitationに関するゲームなどからコミュニケーションをとることが出来ました。終わった後は学生同士のみで食事に行きさらに深い関係を得る事が出来たようです。学生同士は私が懸念するよりも速くそして深いコミュニケーションをとっている感じがして、今回のフィールドワークを企画したものとして感無量でありました。
7月にはUKMから3名の学生が文京学院大学に参ります。その学生たちと面接を行い、本学卒業式出席のため本体より2日早く帰途に着きました。