国際交流センター

【留学先】   Southern Cross University (SCU)
【学　部】   外国語学部　英語コミュニケーション学科　国際ビジネスコミュニケーション専攻　　　
【期　間】   2022年8月6日～9月10日　　　　　　　　　　　
【氏　名】   Y・Tさん（留学時：3年生）

   私がこの留学プログラムに参加した理由は、留学に中学生の頃から憧れがあったからです。その理由として、海外の文化に直接触れてみたい、外国の人々と話したいと思っていたからです。本当は1、2学年で行くことを予定していましたが、コロナウイルスが原因で、海外渡航することすらできませんでした。だからこそ今回行けることになってやっと夢が叶いました。また、学校を通していく留学のメリットとして安心・安全に行け、かつ準備なども行なっていただけるので簡単に行くことができることです。初めての海外渡航だったので、きちんと手続きができるか、本当に行けるのか不安でしたが、学校のスタッフの方々にサポートしていただけたので安心でした。

   開始前に立てた目標は、ホームステイ先の方たちとなるべく話して仲良くなるということと、とりあえずわからなくても何か言ってみるといういうことです。

   授業内容は月・火・水曜日はListeningで木・金はWritingを学びました。先生は、正解したらお菓子をくれたり、生徒たちと距離が近かったりとフレンドリーですぐ仲良くなれるような方々が多かったです。名前も覚えようとしてくれたりと真正面から生徒と向き合ってくれました。また、サポーターの方々、スタッフの方々も親身になってくださいました。日本人のサポーターの方がいらっしゃって、何かわからなかったら、すぐに聞ける体制が整っていました。私は、到着当初、SIMカードがうまくできなくて相談したところ、会社の方に電話をしていただき、次の解決策を見出すことができました。また、学校内でイベントもありました。FusionFestivalというイベントでは、無料の伝統料理が配給されたり、踊りを踊ったり、顔にペイントをしてくれたりしました。

   達成できたことは、ホームステイの方々と仲良くできたと思います。部屋にこもるのではなく、自分から話そうと試みてリビングにいるようにしました。私のホームステイ先は、子どもが4人いました。そのため、特に子どもたちとはすぐ打ち解けて、話したり、遊んだりしました。最初は照れて近づいてもくれませんでしたが、段々と近寄ってきてくれて、最後には鬼ごっこしようと毎日言われていました。とても可愛くてキュンキュンしていました。これも自分から仲良くなろうという気持ちがあったからだと思います。言葉がわからなかったら繰り返してくれたり、違う言葉に言い換えて教えてくれますし、意外と意思疎通ができました。できなかったこととしては、外国の友達をたくさん作ることです。周りには日本人がほとんどで、あまり外国人と接することは多くなかったです。自分の行動で充実さは決まると思うので、外国人の友達を作れたと思います。そこが悔しいところです。

   この留学経験を通して学んだことは、オーストラリアの文化や特徴はもちろん、自分も成長できたと思います。ゴールドコーストはビーチが多い、落ち着いている、自由などが印象でした。季節が日本と反対なので、海に入れなかったことは悲しかったです。しかし、学校が終わるとビーチに行って風に当たったり、リラックスしました。近くのカフェにも行ってアイスやアサイーボールを食べました。観光もたくさんできたので楽しかったです。成長したこととしては、家族と約一ヶ月離れて生活することが今までなかったので自分で生活するという力がつきました。今まで知らなかった方の家に泊まって、協調性が向上したと思います。また、オーストラリアのバスは、今どこを走っているのか、どこが次の停留所なのかどこにも表示されません。そのため、自力で降りる必要があります。SIMカードが使えなかったときには携帯が使えなかったため、苦労しました。自分で運転手に行きたい所に行くのかを聞いたり、周りの人にい聞いたりする必要があり、勇気を持って話しかけました。話しかけてみると優しく教えてくれ、バスの運転手さんは、着いたらここで降りるんだよと最後まできちんと教えてくれました。このような言葉が違う生活の中で、なんとか生きていけたのは、自分の誇るべきところだと思います。これからの人生でもなんでもやって行けるような気がします。将来、様々な国にもっと行ってみたいと思いましたし、人生もっと視野を広げて、楽しんで、交流し続けたいと思いました。私の人生で貴重な体験の一つとなりました。

私が一番好きだった先生との写真
   
   

Fusion festivalで顔にペイントしてもらった写真