国際交流センター

【留学先】 Southern Cross University (SCU/ゴールドコーストキャンパス)
【学　部】 外国語学部　英語コミュニケーション学科　国際教養コミュニケーション専攻
【期　間】 2023年9月2日～12月16日
【氏　名】 Y・Kさん（留学時：3年生）

オーストラリアきて約1か月が経過しこちらの生活の生活にも少しずつ馴染んできたが、この期間で特に学んだことは時間の大切さと英語を話す機会を作ることの難しさである。まず時間の大切さについて、私は最近まで日本と全く違う生活、文化、言語になかなか慣れず日本の慣れ親しんだ生活に一刻も早く戻りたいと思いながら毎日がとても長く感じる日々を過ごしていた。しかしようやく慣れてきてオーストラリアでの生活が楽しいと感じ始めた時、すでに一か月が過ぎており、もう留学期間の三分の一が終わってしまっていた。まだまだネイティブスピーカーと流暢にコミュニケーションがとれるレベルに達していないし、まだまだ行けていない場所もたくさんあり、時間は有限であるということを改めて痛感させられた。それが分かった今はとても1日が早く感じるようになりもっとこの留学を充実したものにしなければと少し焦るようになった。

次に英語を話す機会を作ることの難しさであるが、私の参加しているGeneral Englishコースは留学生しかおらず、その中でも日本人留学生が多く在籍しているので日本語を喋る機会が生まれてしまっている。そのため完璧な英語だけでの生活はできていない。日本以外の留学生や先生たちと会話をすることでなるべく英語を使う機会を作る努力はしているがもっと英語を話せる環境に身を置かないと行けないと思うのでネイティブの参加しているクラブやコミュニティに参加しなければならないと感じた。またこの留学に参加する際に現地の友達を作るという目標をたてたがまだ達成できていない。現地の人と関われる機会を探して積極的に参加し、コミュニケーションをとることが大切であると思った。

授業にはとても満足しており、オーストラリア生活で最も充実していると言えるくらい毎日の授業が今はとても楽しみになっている。とにかく英語で発言する機会が多く自分の意見や問題の答えを自分の英語で伝えることが出来た時の嬉しさがありそれが今のモチベーションに繋がっている。また自分の意見を誰もが尊重してくれるし、間違っていたり分からないことがあってもその場ですぐに教えてくれるので意欲的に授業に参加することが出来ている。また、洋楽やYouTube、英語でのゲームなどで楽しませながら授業をしてくれたり、先生が1日の終わりにお菓子を配ってくれたり、日本に帰国する人の為のパーティーを開催してくれたりなど日本では経験できないようなキャンパスライフがとても新鮮でこの留学に来て良かったと思えた。毎週何かしらのテストやプレゼンテーションがあったり、いきなりIELTSの問題を解いたりなど大変なこともたくさんあるが先生やスタッフの方が友達のように接してくれるので本当に充実した日々を過ごせている。

ブリスベンに観光に行くことが出来たし、念願のムービーワールドにも行くことが出来たので学校以外も楽しむことが出来ているがまだまだ行きたい所はたくさんあり、正直三ヶ月では足りないと感じている。特にサーフィンをすることを留学前から楽しみにしていたのでこれから夏になっていくにつれてチャレンジしていきたい。