国際交流センター

留学体験談

【韓国】光云大学 交換留学体験記レポート ②

【留学先】 韓国・ソウル 光云大学
【学 部】 外国語学部
【期 間】 2024年2月~6月
【氏 名】 M・Yさん(留学時:4年生)


私の韓国留学での目標は、現地で韓国語を学ぶだけでなく、授業以外の場所でも積極的に韓国語を使い、現地の学生だけでなく、他の国の学生とも交流し、様々な文化を知ることであった。目標の達成度としては、達成できたのではないかと思う。達成できた目標の1つ目は、授業以外の場所でも積極的に韓国語を使うということである。留学期間の約4カ月で沢山の出会いがあり、日本語を勉強している学生とは日本語と韓国語を交えながら会話をしたり、そうでない学生とは韓国語のみで会話をしたりした。留学後半の5月と6月では、交流の幅も留学前半に比べて大きく広がり、韓国の友達と遊ぶ機会も増えたため、自然と授業以外で韓国語を使うことが増えた。留学後半では、留学前半では言葉に詰まることもあった自分の伝えたい内容などを会話で伝えられるようになっているなと実感することができた。また、目標の2つ目は他の国の学生とも交流し、様々な文化を知ることである。この目標を達成できたと感じる部分には、留学生同士が交流できるプログラムに参加したことが大きいと思う。様々な国から来た学生がお互い韓国語で会話や交流するという韓国の学生との交流とはまた違った良い経験になった。留学生は色々な国から来ていて、母国語も違うため韓国語で会話をしていたが、韓国語で会話する際に、それぞれの母国語の特徴が韓国語を話すときに現れていて、それも新しい学びになった。このプログラムの最後の日には、各国の料理を各自持ち込んでパーティーをして、さらに様々な国の文化を知ることができた。これらの私が立てた目標やその達成度を通して、今後どのように取り組んでいくかについて、この留学で得た経験を無駄にしないように、韓国語を使う機会を減らさないよう、また様々な文化をより知れるように積極的に行動していきたいと思う。

留学に参加する前後で、自分自身に起きた変化について、語学力の点では、目標の達成について書いた上記の通り、留学後半では、留学前半では言葉に詰まることもあった自分の伝えたい内容などを会話で伝えられるようになっているなと実感したことである。留学が始まったばかりの時は韓国語がちゃんと伝わるかなどの不安もあったが、韓国語に囲まれた生活をしていたことで留学後半では、自信を持って韓国語を話せるようになったと思う。積極的に韓国語を使うことで自分の伝えたい内容などを会話で伝えられたときなどに、自信がついたなと感じることが出来た。また、生活面や行動の点では、一日の過ごし方が留学前に比べてより充実した過ごし方ができるようになったと思う。例えば、学校の図書館や寮の共有スペースで自習やテストの勉強をしていた。韓国の学生はよく勉強をするイメージがあったが、実際に留学してみると図書館の自習スペースや寮の共有スペースには、いつも沢山の学生がおり、その環境のおかげで自分自身の勉強のモチベーションにもなった。日本の大学とはまた違った環境の韓国の大学に行き、自分の生活面や行動・考え方を広げることが出来た。

放課後や週末の生活については、他の留学メンバーや韓国の友達とご飯を食べたり、出かけたり様々な過ごし方をした。よく韓国のカラオケのノレバンに行っていたが、韓国語の曲を歌うため、そのおかげか韓国語の読みが速くなったと思う。期末考査でpptを使用した発表があったため、寮の共有スペースで留学メンバーと一緒に夜明けまで資料を作ることもあった。授業がある朝9時頃から放課後、週末まで留学メンバーや韓国の友達と過ごして、ずっと誰かと一緒にご飯を食べたり、出かけたりしてとても充実した日々を過ごすことができた。火曜日は授業が1限のみだったが、毎週6限にある日本語に授業に会話の練習相手として授業に参加した。この授業では、お互いの国の祝日や学校生活など様々なことについて話し、とても良い経験だった。5月下旬には、光云大学の学園祭もあり、韓国の学校ならではの学園祭も経験することが出来た。