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留学体験談

NEW!!【中国】北京語言大学 オンライン留学レポート

大学     :北京語言大学
学部・学科  :人間学部 コミュニケーション社会学科  
留学期間   :2021年8月4日~8月31日           
氏名・学年  :S・Iさん(参加時:4年生) 



1.
オンライン留学に参加した理由
 私は大学に入る前、大学生になったら留学しよう、外国語をたくさん学ぼうと思っていました。いざ大学生になってみると、普段の社会学の授業やサークル活動、アルバイトに追われているうちに、気がつけばあっという間に4年生になってしまいました。大学生活でやり残したことは何だろうと考えているときに、留学だと思いました。しかし、私が大学で学んできたものは社会学であり、外国語ではありません。留学をするには明らかに準備不足です。こんな私でも留学できるのかと考えているときに、留学説明会で「レベル別にクラスが分けられているため、中国語を一から学ぶ学生でも心配いりません」ということを知り、北京語言大学にオンライン留学をすることに決めました。

2. 北京語言大学の授業
 2021年8月4日~8月31日の期間、平日9時30分~13時30分に授業を受けました。9時30分~11時20分までが前半の先生、11時40分~13時30分に後半の先生というように、前半と後半に分け2人の先生に教わりました。クラスメイトは、80%くらいが日本人、15%くらいが韓国人、5%くらいインドネシアやアメリカの方でした。  
 授業を受ける前に、英語で解説をすることがあると伺っていましたが、前半の授業ではほとんど全て中国語で行われ、後半の授業でも80%くらいは中国語で行われました。配布されるテキストでは、中国語の単語の訳や例文、解説は英語でした。私は中国語のレベルが一番下のクラスでした。文法の解説もテキストでは英語で書かれているためそこは難しく感じました。単語の訳や例文では、このクラスでは難しい英単語は出てこないため英語が苦手な人でも理解できると思います。授業が基本中国語の解説なので、英語が苦手でも心配いりませんでした。
 他の方の留学レポートにも書かれていましたが、最初の授業から当たり前のように中国語の読み方で名前を呼ばれます。事前に自分の名前は中国語でどのように発音するのか調べておいた方がいいです。

3. 初めて中国語を学んで
 私は、初めて中国語を学びましたが難しく感じました。しかし、この留学では一から中国語を学ぶことができるため、何を言ってるのか全くわからないということにはなりませんでした。私は体調を崩し授業を欠席してしまったため後半から苦戦しましたが、欠席することなく授業を受け、毎日の復習を徹底できれば中国語を学んだことがない人でもついていける授業だと思いました。
 留学は短期集中で一気に学んでいけますが、文京学院大学で中国語の授業を事前に受けていれば、より理解しやすかったのではないかとも思いました。人間というものは不思議なもので、初めて学ぶものや触れたことのないものを頭に入れることは大変です。たとえ忘れていたとしても、一度学んだことがあるものや触れたことがあるものはすんなり頭に入ってきます。
 中国人の先生の本場の発音を聞くことができ、発音も教わることができました。何度も発音をご指摘いただき何度も言い直すことで、正しい発音を学ぶことができました。授業が中国語で行われるため、リスニング力も上がりました。

4. オンライン留学を振り返って
 4年生でも留学はできますが夏は卒業論文を進めないといけないため、できれば3年生までに留学をしておくべきでした。コロナで実際に現地に行く留学ができないのはとても残念ですが、このような状況でも、ずっと憧れていた留学をオンラインという形で実現でき中国語を学べたことを嬉しく思います。
 オンライン留学だと、現地の文化に触れたり、現地の方々と関わったりすることができません。コロナが収束したら実際に中国に行きたいです。そして今後はオフラインで留学したいです。

北京.png                 写真を説明している文章はどれか、それぞれ選ぶ。