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留学体験談

【中国】北京語言大学 オンライン留学レポート

大学     :北京語言大学  
学部・学科  :外国語学部英語コミュニケーション学科 国際ビジネスコミュニケーション専攻     
留学期間   :2021年2月25日~3月24日           
氏名・学年  :A・Nさん(参加時:1年生)   



1.オンライン留学の参加のきっかけ

 私は2月25日~3月24日の期間、中国の北京語言大学にオンライン留学しました。今回留学をしようと思ったのは、中国で制作されたアニメ映画を去年見たことで中国に興味があったことと、春休みに何かしたいと思っていたことが理由です。何をしようかと思っていたところで学校に行った時にもらったオンライン留学の案内を見て、これにしようと決めました。

2.授業
 授業は、能力別に分けられたクラスで中国語を勉強していくもので、日本時間の9:30~13:30の4時間を前後半に分けて前半では文法を、後半では話すことをメインに授業をしました。生徒は日本人と韓国人が多かったように感じましたが、ヨーロッパやアメリカら参加している人も何人かいました。
 最初の授業の時、先生が漢字の名前をすべて中国語読みしていることに気が付かず、もしやと思って自分の名前をGoogle翻訳で読み上げてもらい、その単語を聞き逃さない様にと集中していたらそれっぽい単語が聞こえてきて返事をしたら私で合っていた…というのが一番印象に残っている出来事です。その後も自分の名前を中国語読みで呼ばれるのに慣れるまで時間がかかりました。

3.漢字
 今回のオンライン留学で北京語言大学のプログラムに文京学院大学から参加していたのが私一人でだいぶ心細く、授業も私には難しかったのですがそんな中で救いだったのが漢字です。事前授業で先生が日本人は漢字を使うから他の国からの留学生より中国語を勉強するときに有利かもしれないとおっしゃっていたのですが、その通りでした。部首について知っているだけでもだいぶ変わっただろうと思います。
 また、留学中に二回中国文化を紹介していただく授業がありました。一回目はパンダについて、二回目は中国茶について教わりました。中国におけるパンダの特別さや、普段何となく飲んでいたお茶にどんな種類や効果があったのかなどを知ることができました。中国茶の授業では実際に自分で道具を用意してお茶を淹れる体験もしました。

4.オンライン留学に参加してみて
 今回はオンラインでの参加ということもあり、私は自分の勉強に精いっぱいでほとんどほかの学生とコミュニケーションをとることができなかったのですが、クラスのグループチャットがあったのでそこで話しかけてみたりすればもっとコミュニケーションが取れたのかなと思いました。留学と言ったら現地の人とのコミュニケーション、のようなイメージが自分の中に何となくあったので、終わりの頃になってからそういえば全然そういうのはできなかったと思いました。もしまた留学であったり授業であったり日本人以外の人と話す機会があれば、もっと積極に話しかけたいので、そのために自分のことや日本の文化を紹介するための英語をもっと勉強して話のネタを作っておこうと思います。