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春の米国短期留学(B.S.I.S.プログラム)が始まりました。
米国短期留学B.S.I.S.(Bunkyo Spring Intensive Study)プログラムは、1990年にその原型が開始されて以来続いている、本学でも最も長い歴史のある海外語学研修プログラムのひとつです。今年度は外国語学部生9名・人間学部生3名の合計12名が、3月9日から3月30日の日程で米国ミネソタ州にある本学の協定校セント・ベネディクト/セント・ジョンズ大学(College of St. Benedict/St. John’s University)にて語学の勉強や米国文化を体験します。
3月9日(日)
目的地のミネアポリス・セントポール国際空港までは、成田空港からデルタ航空便にて約11時間のフライトです。乗員・乗客ともに外国人が多く、食事時には外国人CAさんが”Which would you like, beef or chicken?”と尋ねてくるという具合で、機内から早速英語が必要になります。
ミネアポリス・セントポール国際空港では、このプログラムを始められ、本学とセント・ベネディクト/セント・ジョンズ大学の架け橋となられた同大学ののデイヴィッド・べネッツ先生がお出迎え下さいました。
空港からセント・ベネディクト/セント・ジョンズ大学へはハイウェイを通って約90分。到着後はセント・ベネディクト大学の学食で夕食をとり、各自寮の部屋で休みました。
3月10日(月)
今日は朝8:45から朝食を取りつつオリエンテーションです。
大学のAcademic Advising Officeから、留学生担当の教務アドバイザーであるLisa Scottさんかセント・ベネディクト/セント・ジョンズ大学の良さや特色、日本と米国の習慣の違い、留学で必要な心構えについてオリエンテーションを行ってくれました。
その後、コンピュータ・センターにて学内コンピュータのログインの仕方、wifiの利用方法について学びました。これで学生たちは大学や寮で無線LANを使えることになります。
コンピュータの利用法について学んだ後は、会場を移してB.S.I.S.の歓迎昼食会が開かれました。会の冒頭では国際交流を担当するCenter of Global EducationのディレクターであるJoseph Rogersさんから、「皆さんにとって素晴らしい三週間になるよう私達が全力でサポートします」とのお言葉を頂きました。また、セント・ベネディクト/セント・ジョンズ大学で日本語を学んでいる学生がグループになり、「大学周辺にある街のお薦めレストラン」「ミネソタの特徴」「全米最大のショッピングモール”Mall of America”」などのテーマで、日本語でプレゼンテーションを行ってくれました。
昼食会の後は、同じく日本語を学んでいる現地学生の案内で、セント・ベネディクト大学およびセント・ジョンズ大学のキャンパスツアーに参加しました。
キャンパスを案内してくれた現地学生のうち数名は、2012年と2013年に本学の「国際連携教育プログラム」で受け入れ、4ヶ月を本郷キャンパスで過ごした交換留学生です。
キャンパスツアーの後は、同じく2012年度の「国際連携教育プログラム」で受け入れた交換留学生の案内で、キャンパス近郊にあるショッピングモール”Crossroads Center”へ向かい、必要物資の購入や夕食を取りました。
明日からいよいよ授業が始まります。
(本郷キャンパスGSIグループ:小柳)