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「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」先輩トビタテ生のメッセージ
官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」第14期の学内募集がスタートしました。
皆さん、駅でトビタテのポスターを見たり、トビタテ留学した人の話を聞いたことがありますか?
「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は、学生自身が作る「実践活動(インターンシップ・ボランティア・フィールドワーク等の活動)が含まれる留学計画」を、給付型奨学金と充実した研修やネットワークで手厚くサポートしてくれます。成績や語学能力よりも、留学計画の独自性や情熱が評価されるユニークな制度です。
トビタテ公式ホームページ: https://tobitate.mext.go.jp/program/index.html
全国から希望者が集まるトビタテの選考は狭き門ですが、文京学院大学には見事に超難関を突破して留学を実現した先輩がいます!先輩からのメッセージをぜひご覧ください!!
留学先 :College of Saint Benedict and Saint John’s University
学部・学科 :外国語学部 英語コミュニケーション学科 国際ビジネスコミュニケーション専攻
渡航期間 :2019年8月21日~2020年3月5日
氏名・学年 :K・Aさん(留学時:3年生)
皆さん、こんにちは!
私は、多様性人材コース10期生として、病気と闘う子供の支援を学びに米国に留学しました。留学の内容は、College of Saint Benedict & St John’s Universityへの交換留学と、重病の子供と家族をサポートするフロリダにあるNPOと、がんと闘う子供に毛糸で編んだかつらを贈る活動を全米で展開するNPOでのボランティア活動です。
私の留学は、白紙の状態からスタートしました。留学の経験があったわけでも、ボランティア先にコネクションがあったわけでもありません。今から2年前、GSIオフィスに行き、ぼんやりとした留学への思いを相談しました。そこで、「トビタテに応募しましょう!」と強く背中を押していただき、その日から私の留学計画はスタートしたのです。今でもGSIオフィスに相談に行った、あの日の自分に感謝しています。
留学を終えて卒業を前にした今、学生時代に日本社会を外から見ること、そして世界の多様な価値観に触れる経験が出来て、本当に良かったと思います。留学を通して、視野が広がり、物事の捉え方が豊かになりました。
日本社会のココがこうなったらいいのに、反対に日本の魅力を世界に伝えたい!など、トビタテは皆さんの熱意や信念をカタチにするために全力で応援してくれる場所です。また、私は、トビタテで最高の仲間とコミュニティに出会うことが出来ました。ボランティアの受け入れ先が見つからず、何度も心が折れました。それでも、諦めずに留学を継続できたのは、異国の地で共に頑張る仲間に、たくさんの勇気をもらったからです。
既に応募を決めている方もいれば、この文章を読んで、不安やモヤモヤとした気持ちが残った方もいると思います。ただ、何かの感情が残ったのであれば、それは手や足を動かすチャンスです!興味はあるけれど、何をしたらいいか分からないという方は、一度GSIオフィスに相談してみましょう!トビタテのコミュニティで皆さんに会えることを楽しみにしています。