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“EHAGAKIプロジェクト” オンライン交流会(アルファラビカザフ国立大学)
2月26日(金)にカザフスタンのアルファラビカザフ国立大学とのオンライン交流会を開催しました。本学では昨年にコロナ禍でもできる国際交流として、絵葉書を送りあう「EHAGAKIプロジェクト」を立ち上げました。今回は絵葉書のやり取りをした学生同士が顔を合わせる初の機会だったため、期待と緊張でいっぱいの様子でした。しかし、始まってしまえば同年代の学生同士ということで、終始和やかな雰囲気で交流を行うことができました。
今回は文京生13名、アルファラビカザフ国立大学生(東洋学部)14名の計27名の学生が参加し、約1時間半の交流会を楽しみました。今回は自己紹介から始まり、アイスブレイクとして行った他己紹介、その後に国・大学紹介へと進みました。
▲△▲自己紹介・他己紹介の様子▲△▲
▲△▲文京生の大学・国紹介の様子▲△▲
▲△▲アルファラビカザフ国立大の大学・国紹介の様子▲△▲
■文京生の感想(人間学部2年 K.Sさん)
国際交流に興味はあったものの、これまでなかなか機会がなかったため、EHAGAKIプロジェクトに参加しました。今回は絵葉書で一旦相手のことを知ってから、ワンクッション置いて、オンライン交流会となったので、参加しやすかったです。年賀状は今でも友人とやり取りをしているので、絵葉書に対するハードルもあまり感じることはありませんでした。
実際交流会に参加をすると、言葉は異なってもみんな誰かと交流をしたいのだな、ということを感じました。ペアワークの自己紹介はお互い絵葉書でやり取りをしていたので、少しは相手のことを知っていましたが、実際顔を合わせると緊張してしまいました。お互い話すタイミングを伺ってしまい、遠慮しながらのスタートとなったため、カザフスタンも日本と少し似た国民性なのかなと感じました。
私は4月から開講される全学年・学部横断型の「新・文明の旅」プログラムを履修予定なので、これからも色々な国の方と交流ができるのを楽しみにしています。相手に自分たちのことを紹介するには、まずは自分たちがどのような文化・歴史を持っているのかを知っている必要があるので、そこから勉強していければと思います。交流の際には日本の食文化(おにぎりや甘い卵焼きなど)も紹介できたら嬉しいです。
■文京生の感想(外国語学部2年 K.Oさん)
コロナ渦でも参加できる国際交流がある、とGSIの職員の方に勧められ、EHAGAKIプロジェクトに参加しました。手紙のやり取りは中学生の頃の年賀状以来で、最近は書くことも貰うこともありませんでした。なので、外国から顔も知らない人から送られてくる絵葉書を受け取った時はなんとも不思議な感覚でした。それと同時に、国の往来が出来ないこんな時でも、他の国の学生と交流ができるのだと分かったことで少し安心もしました。
私は1年生の時に、文京に留学に来ていたカザフスタンの留学生と友達になっていたので、カザフスタンがどんなところか、ある程度知っていました。カザフスタンではカザフ語とロシア語を使い、英語も流暢な人が多いため、言語センスが高いと感じていました。今回の交流会でもカザフスタンの学生は、日本語でコミュニケーションを取ろうとする意欲が強く伝わり、良い刺激になりました。
高校までは外国人の方と接する機会はほとんどなかったので、大学に入って留学生やチャットラウンジで様々な国のチャットパートナーと話をする際とても緊張していました。それでも毎日話すことで、余裕が生まれ、今では相手のペースに合わせて話ができるようになりました。今後も外国の方とは積極的に交流を持ち、将来の夢に活かしていければと思います。
文京学院大学ではこれからも海外の学生との国際交流を続けていきます。在学生で海外に興味のある方は気軽にGSIオフィスにご連絡くださいね!