まちラボについて
まちラボの概要
「まちラボ」とは、「まちづくり研究センター(英語表記はSocial Design Center)」の略で、本学の建学の精神「自立と共生」に基づく共生社会の構築を目指す「実験空間」です。教育・研究の場でもあり、授業や地域活動が行われます。
「まちラボ」では、社会課題、とくに社会的「距離・不平等・格差」に対し、学生が主体となって「産・ 官・学・民」の体制から取り組み、成果を社会に還元していくことを目指します。
まちラボの2つの拠点
1.まちラボふじみ野
ふじみ野キャンパスの学生たちが、ふじみ野キャンパスで展開するまちづくり活動にボランティアとして参加しています。
活動事例
- みんなでつくるふじみ野昭和アルバム①――「写真で辿る地域の暮らしと記憶」交流会
- みんなでつくるふじみ野昭和アルバム②――シンポジウム「都市化と地域社会」
- 障害者就労支援施設におけるインターンシッププログラムの開発
- 移動式屋台を用いた「日常の小さなサードプレイス」
- ふじみ野市 大井亀久保地域活動継続プロジェクト
2.まちラボ本郷
人間学部コミュニケーション社会学科を中心に、まちラボ本郷の部屋を活用した授業やゼミ活動、イベント等を行います。
経営学部や外国語学部のゼミもまちラボで実施中。文京区内大学間の打合せ会場としても活用されています。
A「まちラボキッチン」
教員&学生の企画で使用できる「まちラボ」キッチンは、ゼミ懇親会、留学生交流会、地域食堂などで活用されています。
B「おでん屋 呑喜」
地域の人々に愛された「おでん屋 呑喜」は、人々の集う場所、「まちラボ」のお手本です。その閉店後に、店主の方から譲り受けた看板やカウンター、椅子をレイアウトしています。
Cテーブル配置は自由自在
組み合わせ自由なテーブルは福島のスギ。椅子は広葉樹の無垢材。使う場面に合わせた配置ができます。
D天井まである多目的棚
コートや荷物を置いたり、教材置き場などに利用しています。さまざまな専門の先生方が選んだ「まちづくり」の本が並ぶ図書コーナーでは、手に取りたくなる本が見つかるはず。
E学生アイディアのガラス扉
本郷通りからの入り口ガラス扉のイラストは、コミュニケーション社会学科学生のアイディアをデザインしたもの。
F木のぬくもりがあったかい!
福島の間伐材を使用したオリジナルハイテーブルと、広葉樹の木製ハイチェアー。相手との距離が近く、議論が弾むワークショップに最適です。(コロナ禍にはアクリル板設置)
Gインタラクティブホワイトボード
遠隔授業でも、オープンキャンパスでも大活躍!
Hコピー&プリンター
授業関係のコピーやプリントアウトができます。
I事務コーナー
基本的に学生は立ち入り禁止です。入るときには、職員に一声かけてね。
このイラストでは見えないけれど…
- 多目的トイレ完備
- 壁や発表者に向けたスポットライト
- 外の歩道沿いのホワイトボードの掲示板なども。実際に来てみてね。