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【2日目】本郷キャンパスで「第48回文京祭」が開催されました!(取材:学生記者)

大学2012.11.17

-私が体験した「第48回 文京祭」-

文京祭2日目です。2日目の取材を担当した私は、文京祭に参加するのは初めてなので、前日からワクワクドキドキしていました。今年も大盛況で幕を閉じた第48回 文京祭。まずは、展示からご紹介していきたいと思います。

 


10月21日(日) 文京祭 【2日目】

1)個性溢れる展示・迫力あるパフォーマンスのご紹介

  

◎まんが同好会 「個性あふれるオリジナルイラストをポストカードとして販売」

 

まんが同好会では、今まで絵を書いてきた技術の成果を見せられる発表の場として、パネルには部員全員の書いた絵を貼り出しています。また、展示してある絵を気に入って頂いた方の為にポストカードの販売も行っていました!

まんが同好会の展示は、部員それぞれの個性を活かし、その場で絵を書くパフォーマンスだったそうです。時間の都合で見ることができなかったのは残念でした。機会があったら見せてもらいたいと思いました。

 

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写真紹介:まんが同好会の展示の様子

 

◎茶道部「留学生にも大人気?!正当派のお茶会とお気軽なお茶屋さんがキャンパスに!」

 

茶道部では、外国語学部の留学生など外国の方に日本の伝統を触れて欲しいという思いに重点に置いています。外国の方や他大学の学生さん、一般の方にも茶道に触れてもらえるように文京祭でお茶会が開かれました。お茶会は堅苦しいなと思う方のために、気軽にお抹茶が飲める「お茶屋さん」も開かれていました!茶道の説明を初めてやる部員にとってお抹茶の種類を覚えたり、お茶についての説明をしたり するのにとても苦労したそうです。独特な空間の中で日本の伝統美に触れるのも良いですね。

 

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写真紹介:茶道部のみなさんと、伝統の日本茶体験の様子

 

◎ゴスペル部

 

ゴスペル部は学食「B’s Dining」 で迫力のある歌声で「いきものがかり」の「じょいふる」などを披露していました。ずっと聴いて いたくなる素晴らしいパフォーマンスでした!時間を忘れて聞き入ってしまいました。

 

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写真紹介:ゴスペル部のみなさん

 

◎英語落語同好会

 

英語落語同好会では、部員1人1人が英語で落語を披露していました。英語と落語を融合させたアイデアはすごいと思いました!

 

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写真紹介:英語落語の高座の様子

 

◎ダンス部 「ダンスパフォーマンス」

 

ダンス部は、1部と2部構成で曲が変わるごとに変化する様々なフォーメーションやダンスで観客を魅了していました!舞台を客席にして、体育館の床をステージに 広々と使う新しいやり方はとても勉強になりました。

 

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写真紹介:ダンス部の華麗なパフォーマンス

 

 

2)一生懸命打ち込んだ各ゼミの研究展示

 

◎野口ゼミナール 「UNESCOと国際文化協力研究」

 

野口ゼミでは、3年生はUNESCOとパレスチナの加盟についての研究、4年生は危機遺産とカンボジアでのフィールドワークの研究発表をしていました。カンボジアの方々が作られたお土産を現地から持ち帰り展示していました。野口ゼミの特徴としては第1期生からUNESCOについてのテーマを研究していて今でも続く伝統的な研究発表です。ゼミ生の皆さんに文京祭の意気込みを聞くと、野口昇先生が来年ご退職されるということで、先生にとって最後の文化祭がよいものになって欲しいという感謝の気持ちで発表をしているとのことでした。

その意気込みに感動しました。

 

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写真紹介:野口ゼミ、展示の様子

 

◎櫻澤ゼミナール 「論文発表」

櫻澤ゼミでは、2年生と3年生の論文から研究成果の展示をしています。2年生は「日本の成長戦略と新しいビジネスモデル」、3年生は「プラットフォームとオープンイノベーション」という研究テーマでした。どちらのテーマも近年人気のあるプラットフォーム戦略を取り上げていましたが、最近出来たばかりの事業分野であるため、資料やデータが少なく情報収集が困難だったようです。

プラットフォームについて書かれた専門書籍をゼミ生みんなで熟読してまとめた展示内容は、プラットフォーム戦略を知らない私でもわかりやすい内容になっていました。

 

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写真紹介:櫻澤ゼミの展示の様子

 

◎田中ゼミナール 「グローバル市民運動」

 

田中ゼミでは、今年の8月にフィールドワークでバングラディシュに行き、働く女性をテーマに現地調査を行いました。実際に縫製工場や託児所を訪問し、働いている女性の生の声や彼らが働いている現場を実際に見てきたそうです。あまりに内容が濃い現地調査だったため、展示で皆さんに教えたい・伝えたいことが多く、誰が見てもわかりやすいようにまとめるのは大変だったそうです。展示には写真が多く使われていて、内容がイメージしやすいように工夫してあって見ているだけでも良い勉強になりました。

 

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写真紹介:田中ゼミの展示の様子(写真・左)  現地の衣装に身を包んだ田中ゼミの皆さん(写真・右)

 

◎石黒ゼミナール 「女性とビジネス」

 

石黒ゼミでは、「女性とビジネス」というテーマで、社会でキャリアを築くにあたり、いままでとこれからの女性のビジネスへの関わり方、活躍、それを取り巻く雇用制度を研究しています。ワーク・ライフ・バランスの現状と理想、育児制度、幸福度指数などの展示がされていましたが、それらを短期間で調べ、たくさんの模造紙に書くのがとても大変だったそうです。日本では、福井県が一番幸福度指数が高く「日本一幸せな県」と表現されているのは知らなかったです。

 

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写真紹介:石黒ゼミの皆さんと展示の様子

 

3)美味しかった模擬店のご紹介

 

◎スポーツ部 「鰹節がソース代わりの絶品お好み焼き、取材中に完売!」

 

スポーツ部では、メセナで主に球技(バスケットボール、バレーボール、サッカー、バトミントン)やドロケイ、大縄飛びなど様々なスポーツ活動を行っていて、回数は少ないながらも大会にも参加しています。

文京祭でお好み焼き屋を開くにあたって苦労したのは、仕込みだそうです。1日の短い時間で200人分の仕込みをするのは、お好み焼きを焼くよりもすごく大変だったそうです。実際にスポーツ部さんのお好み焼きを食べましたが、キャベツがシャキシャキしていて、お好み焼きの下には天かすが敷いてあり、かつお節がソース代わりで美味しかったです。インタビュー中にお好み焼きが完売したので、先に買えてよかったと一安心しました。

そんなスポーツ部さんに文京祭の楽しみ方を聞いてみました!

「文京学院大学の本郷キャンパスは、キャンパス内全部を歩いて回ることができ展示や校舎内で行われている発表が全部見られるることだそうです! また、ダンス部やチアリーディング部などのパフォーマンスは時間が異なっているため、全部見られるし、文京祭全部を楽しむことが一番の楽しみ方です!」

 

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写真紹介:スポーツ部の模擬店「お好み焼き」。スポーツ部の皆さんと販売されていたお好み焼きです。

 

4)盛り上がったイベントのご紹介

 

◎大食い、早食い、チーム力の総合フードバトル「大食い大会」

 

文京祭2日目では、大食い大会が行われました!「大食い大会」と聞くとひたすら時間内に食べ続けるイメージですが、実は食べる数は決まっていて、いかに早く協力して完食出来るかを競うチーム戦です。

まずは予選です!

予選はA・B・C・Dの4ブロックに別れていて、各ブロックの1位が決勝に進めます。まずは、Aブロック。参加チームはバスケットボール部、軟式野球部、自治会の3チームです。予選では、チューペットを2人1組で交互に1本ずつ食べます。1人がチューペットを食べ終わったら、席から少し離れた位置にあるごみ箱までチューペットのカラ容器を捨てに行き、席まで戻って2人目の人とタッチしたら交代です。2人目の人は1人目の人とタッチするまでチューペットを食べてはいけません。

2人目の人がチューペットを食べ終わったら終了です。いかに早くチューペットを食べるかが勝負のカギを握っています!

 

Aブロックは圧倒的な速さでバスケットボール部が1位になりました!

続くBブロックは吹奏楽部、スポーツ部、文体連に加え、部以外の一般枠からのチーム「ブサイクプリキュア」の4チームで、一般枠のブサイクプリキュアチームが1位に。

Cブロックはフェアトレード推進同好会、スポーツ部の2チーム目、演劇同好会です。Bブロックで敗れた1チーム目の仲間のためにスポーツ部も奮闘しましたが、残念ながら2位に。Cブロックの1位は演劇同好会でした。

予選最後のDブロック参加チームはサッカー部、一般枠のドリームライブ 、同じく一般枠の清水ファンシーキャノンです。最後の決勝枠を勝ち取ったのは一般枠のドリームライブでした!

 

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写真紹介:文京祭の企画イベント「大食い大会」の様子

 

続けて、いよいよ決勝です。決勝戦では4個のドーナッツを2人1組で早く食べたチームが優勝です。予選では交代を自由に行えませんでしたが、決勝戦ではあるポーズをすれば何回でも交代することが出来ます。

そのポーズとは・・・ドラゴンボールで孫悟空たちが合体するときに行う「フュージョン」です!!フュージョンを上手く活用して優勝するのはどのチームか、観客が見守る中、決勝戦が始まりました。参加チームは予選を勝ち抜いたバスケットボール部、一般枠のブサイクプリキュアチーム、演劇同好会、一般枠のドリームライブの4チームです。

決勝戦序盤は4チームとも接戦でしたが、ブサイクプリキュアチーム、バスケットボール部のペースが遅れ出した頃、フュージョンを上手く活用してどんどん差を広げた演劇同好会とドリームライブチーム。超接戦を繰り広げましたが、ドリームライブが先に完食し、見事優勝しました!残念ながらドリームライブに一歩手が届かなかった演劇同好会でしたが2位という好成績を残しました。

3位争いを繰り広げていたブサイクプリキュアチームとバスケットボール部でしたが、ブサイクプリキュアチームのお腹はもう満杯。完食したバスケットボール部が3位という結果になりました。

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写真紹介:「大食い大会」の決勝戦の様子です。

 

5)賑やかな軽食&福引きパーティー・閉会式

 

2日間にわたり行われた文京祭も、いよいよ大詰めです。

文京祭を楽しむ側も楽しませる側も一緒になって盛り上がる時間がやってきました!あらかじめ配られていた整理券の番号が当たれば豪華景品が当たる福引きパーティーの時間です!整理券を片手に軽食を楽しみ、番号が呼ばれる度にドキドキする姿は見ていてとてもホッコリしました。楽しかった福引きも次の豪華景品で終わり・・・名残惜しさがあふれる中、発表された最後の豪華景品は、なんとディズニーランドペアチケットです!!一段と盛り上がる会場!番号が呼ばれディズニーランドペアチケット1名が決まりました!当たった本人に感想を聞くと「当たってビックリしました!凄い嬉しいです!」と満面の笑みでした。

福引きパーティーも終わり、文京祭実行委員長本山さんより閉会の挨拶が行われました。

 

本山さんの閉会式の挨拶をご紹介します。

「今年の文京祭の2日間は昨年に比べて天気も良く、少し肌寒かったですが良い天気の中で開催することが出来ました。昨年よりもライブゲストのファンの方が多く来て下さり、来場者も増えたので良かったです。また、模擬店の数も増えて凄い活気があったので楽しかったです。短くなりますが、感謝の気持ちを込めまして、“2日間本当にありがとうございました!”」

本山さんの閉会式の挨拶で割れんばかりの盛大な拍手が起こりました。関係者の皆さんにとって、これまでの苦労や努力が実を結んだ瞬間だったことでしょう。

 

本山さんの挨拶を聞いて文京祭が成功した喜びと同時に、2日間のお祭りが終わってしまう寂しさも感じました。学生記者の私も1日中キャンパス内を走り回ってとても疲れたし、初めてやるインタビューはとても緊張したけど、応じてくれた部・同好会やゼミの方々はとても優しくて丁寧に答えてくれたので、いつの間にかリラックスしてインタビュー出来るようになりました。

忙しい1日だったけど、文京祭を全部回れたし記者として少し成長出来た1日だったので凄く充実していたと思います。

来年の文京祭もよろしくお願い致します。

 

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写真紹介:2日間に渡った文京祭の閉会式の様子

 

(第48回文京祭2日目の取材・記事作成:学生記者 初谷明香)

 

>>10月20日(土) 文京祭1日目の様子はこちら