デザイン・シンキング研究センター

釜石スタディケ―ション project

スタディケーション 釜石市プロジェクト

本プロジェクトでは、東京を離れた地方で授業を受けながら、その地でしかできないフィールドワークに参加することができます。
コロナ禍を経て在宅勤務が一般化し、通勤時間を気にせずに地方やリゾート地で在宅勤務をする“ワーケーション”という考え方が
社会に定着してきています。これは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語ですが、学生の学びも同様で、“スタディケーション(「スタディ」+「バケーション」の造語)”という言葉が散見されるようになって来ました。この背景には、大学教育でも、対面に加えてオンラインやオンデマンドを最適に組み合わせたスタイルの授業が広まり定着してきている現状があります。
学生が取り組むスタディケーションでは、東京を離れ、人との関わりが密接な地方での体験・経験を積むことで、コンピテンシー力を高めていきます。具体的には、スタディケーション中に取り組むインターンシップにて、コミュニケーション力(対人基礎力)や対課題基礎力を鍛え、さらに、親元を離れて数週間暮らすことで対自己基礎力の養成をはかります。

 

2024年度プロジェクト News Releaseはこちら   

12024512(日)~5月26(日)  7名の経営学部学生と留学生1名が参加。

①宿泊施設でのインターンシップ
・接客等を通じて、地元や地方の方々とふれあい、釜石市の良さを探求、発信し、学びを深める。

②地元の水産加工品会社にてインターンシップ
・地元が誇る名産品を全国に届ける企業にて、商品を学び、学生が感じる良さを追求、研究、発信予定。

③地元酒造にてインターンシップ
・訪問取材をもとに、課題と解決を考察。地酒の情報発信予定。

自治体でのインターンシップ
・国際交流課の業務サポート、市内保育施設サポートに、本学の留学生が参加。

 

「2024年度 釜石スタディケーション」

 

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