2021年度が始まりました。介護福祉士養成課程では、今年も約30名の介護福祉士を目指す新入生を迎え、授業がスタートしています。

昨年度は新型コロナウイルスの影響により、夏の実習はオンライン実習となりました。

春には大変な状況のなか、実習先の皆様に多大なご協力をいただき、高齢者福祉施設での実習を再開することができました。3月には2度目となる緊急事態宣言が発令され、実習時期に変更が必要な学生もありました。学生も自分自身の健康観察を継続し、感染予防を徹底しての実習となりました。また実習巡回指導を行う教員も、対面での巡回指導の他、施設とオンラインで繋がり、初めてのオンライン巡回指導を行いました。

様々な形をとりながらの春実習となりましたが、大変な状況の中で実習生を受け入れてくださった実習先の皆様のおかげで実りある実習となりました。利用者、職員の皆様に改めて心からの感謝を申し上げます。

昨年度の1年生はスタートがオンライン実習だったため、春に初めて介護福祉の現場における実習を行ってきました。4月から、春実習の振り返りの授業が開始されています。2年生になった学生達から実習での報告を受け、介護福祉士養成課程教員一同、現場における学びの重要性を改めて感じています。

春実習の報告会が5月末には開催予定です。そして、夏実習に向けての学内準備も始まります。健康に気を付けて、前期を乗りきっていきましょう。