人間学部

人間学部 新入生の皆さんへ【第3報】

2020.04.28

人間学部 新入生の皆さんへ【第3報】

 人間学部はコミュニケーション社会学科、児童発達学科、人間福祉学科、心理学科の4学科で構成されています。それぞれ特徴のある教育課程をもち、先生方の専門分野も多様性に富んでいます。今回は、各学科長からのメッセージをお届けします。自分の学科以外のメッセージも読んでみてください。大学という場が、「専門性」をより高める場所であることが読み取れると思います。いよいよ大学の勉強が始まります。オンライン授業でとまどうことがあるかもしれませんが、先生方は皆さんを一生懸命支援します。

 一緒に学びましょう!

【コミュニケーション社会学科新入生の皆さんへ】

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。これから始まる大学生活は、社会で必要な知識や技術を身につけるための学びがたくさん待っています。勉強はもちろんのこと、いろいろなことに関心をもち、経験を積んでほしいと思います。大学生活は、新しい仲間や友人を作る機会でもあります。現代の日本社会は、少子高齢化や環境問題、商店街の衰退、経済格差、外国人住民の増加など、複雑で多様な社会課題があります。コミュニケーション社会学科では、「まちラボ」やフィールドスタディーズなどを通して、社会の現状と課題への洞察力を磨き、地域や企業、自治体の方々と連携して課題解決に取り組む実践的な学びが充実しています。専門分野が多彩なコミュニケーション社会学科の教員が皆さんの学びをサポートしていきます。このような学びを通して主体性やコミュニケーション能力、リーダーシップの能力を身につけるようにしてください。

コミュニケーション社会学科長 小林宏美

【児童発達学科新入生の皆さんへ】

皆さん、ご入学おめでとうございます。児童発達学科では一人ひとりの「子ども」と子どもを取り巻く環境に心を寄せ、実習を重視した教育の幅広い学問分野を学びます。また、専門職の資格・免許の取得や専門力向上をめざし、学生一人ひとりが目標とする職業を見つけていきます。井上ひさしの名言の中に「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく…」があります。4年後、是非これを実践できる先生になって子どもの目を輝かせてください。そのために、今できることを自分で考えそれを行動に移しましょう。主役は皆さんたちですが、学科の教員がみんなでサポートしようと待っています!

児童発達学科長 加須屋裕子

【人間福祉学科新入生の皆さんへ】

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

1年生は、社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士それぞれの養成課程や福祉マネジメントの学びを進めるにあたって基礎となる土台づくりの科目を学んでいきます。履修する科目担当の先生方についてはホームページの教員紹介を確認して、先生方の経歴や研究分野などを知っておくとより授業に興味が持てると思います。これから4年間人間福祉学科で貴重な時間を共に過ごすことになります。教員一同皆さんを心より歓迎するとともに、福祉マインドと確かな専門知識・技術や資格を携えて社会に巣立つことができるよう一丸となって応援していきます。

人間福祉学科長 森 和子

【心理学科新入生の皆さんへ】

ご入学おめでとうございます。1年次の授業は,心理学を本格的に学ぶ上での助走段階と言えるでしょう。皆さんが思い描く「これぞ心理学」という内容ではないかもしれませんが,ここで基礎力を獲得しておくことで,今後の心理学の学習をより楽しめるようになると思います。また,特に今の状況は,自発的な学習が重要になります。大学のホームページを見てください。まだ見ぬ心理学科の先生方が自己紹介をされていますので,そこに記載されている論文などをインターネットで探して読んでみるとよいでしょう。どんな先生なのか,文章を通して知ることができます。自宅での生活時間が長いことを利用して,各自の学びを進めてほしいと思っています。                                

                                                                            心理学科長 村井潤一郎