鶴見国際交流ラウンジ×人間学部生 「多文化共生交流会」を実施
2024.04.18
3月16日、人間学部コミュニケーション社会学科小林宏美教授のゼミナールに所属する3年生6名により、横浜市の鶴見国際交流ラウンジにて「多文化共生交流会」が実施されました。これまで小林ゼミの学生たちは、鶴見国際交流ラウンジと連携し、同区在住の外国人住民向け子育て情報マップ作成の協力や子どもの学習支援などの活動を行ってきました。
様々な出身国の隣人が増えている現代の日本社会においては、多様な背景をもつ人たちが共に生きる社会を築いていくことが求められており、今回はその取り組みの一つとして学生たちが交流会を企画しました。参加者は、中国や韓国、ネパール、ペルー、ブラジルなどの出身で、日本の中学や高校、大学に通っていたり、社会人として働いている外国につながる若者たちです。交流会では、学生たちと小林教授がゼミで学ぶテーマについて紹介した後、参加者同士が互いの国の文化や習慣について話し合いました。
参加した学生からのコメントを以下に掲載します。
浅野百香(人間学部コミュニケーション社会学科3年)
「最初は少し緊張したせいもあり、なかなか話が弾まず、何とかなるだろうという浅はかな考えは通用しませんでした。だからこそ日本語以外の言語の習得は必要だと強く感じ、私を含めこれからの世代は学習しなくてはいけないと思いました。このイベントを通して視野が広がったので、今後の人生でも多くの外国出身の方と関わり、様々な文化に触れていきたいと思います」