科目内容の一部をご紹介します
ストレスマネジメントの心理学
ストレスの仕組み、心や体への反応から他者とのコミュニケーション、そしてセルフケアに至るまで、心理学科の全教員が各々の専門分野を活かして解説する、本学科イチオシの科目です。具体的には、「嘘とストレス」「脳とストレス」「コラージュとストレス」「言語や思考とストレス」「環境とストレス」「エイジングとストレス」など多岐に渡っています。
心理学基礎実験
心理学の実験や調査等を通して、目には見えない心をとらえる方法を体験し、測定したデータから心を読み解く基礎的な方法を学ぶことができる授業です。
頼もしい先輩たちがTA(ティーチング・アシスタント:授業をサポートする上級生。主に大学院生が担当)として実験や分析のサポートをしてくれるので、授業時間中も気軽に質問することができます。
心理検査法実習Ⅰ
「心理検査法実習Ⅰ」は臨床現場で実際に使用されているさまざまな心理検査を受検して、その結果の整理法と解釈法を体験的に学ぶ授業です。自分の性格傾向や精神状態について知ることができるので自己理解を深めるのに役立ちます。(左:少人数制の授業で心理検査を受検します。検査後に公認心理師にとって必要不可欠である心理検査所見の作成スキルを学びます。右:内田クレペリン検査の受検場面です。簡単な計算をすることで受検者のパーソナリティ傾向を知ることができます。)
行動観察法実習
この授業では行動や表情から心理を分析する方法を学びます。2人でやるゲームの観察から、試行錯誤、わからない、解決方法がわかったなどの心理を推測したり、スピーチの様子から緊張や羞恥などの感情を推測します。
認知心理学実験Ⅰ・Ⅱ
こ
実験作成ソフトE-Primeの使い方を学び、分かりやすい説明やグループワークを通じて自然に操作を習得します。グループで作成した実験を発表する機会もあり、楽しい雰囲気の中で学べます。
社会心理学実験Ⅰ・Ⅱ
心理学の研究では実験をすることがありますが,この授業では,社会心理学における実験を体験します。私たちは相手の心をどのくらい正確に判断することができるのでしょうか?小グループに分かれて実験計画を練った上で,映像刺激を収録し,それらを編集し,実験に用います。担当教員やTA(ティーチング・アシスタント)のアドバイスを受けながら,実験の洗練を目指します。
生理心理学実験Ⅰ・Ⅱ
様々な課題を題材に、心理・生理・行動反応の測定方法を学びます(左:スポーツ中の生理反応を測定する様子)。測定経験の豊富な大学院生が、実験計画の立案をきめ細かくサポートします。
心理サイエンス基礎演習Ⅰ・Ⅱ
ゲームエンジン、VR、電子工作、3Dプリントなどをピアラーニングで学ぶ教室は、いつも活気に満ちています。地形エディタを用いたゲームステージ設計は各自の個性が大きく反映されます。