短期語学留学:5つの派遣留学プログラム形態
短期語学留学
外国語を本場で学んでみませんか。
大学の休みを利用した3週間~5週間のプログラムです。
終日ネイティブ・スピーカーに囲まれた生活を体験することにより、言葉だけでないコミュニケーションの大切さが見えてくるかもしれません。
申請から出発までの3~4ヵ月間に数回のオリエンテーションに参加していただきます。
そこで、留学先で役に立つ言語を学びながら、留学先の国についての予備知識も身につけます。
現地での留学期間中は、学生寮に滞在するかあるいはホームステイになります。
ハードな時間割の授業の後は、観光や、ホストファミリーや友だちとの交流を楽しんで、豊かな留学生活の思い出を作ってください。
帰国後、本学で「海外語学研修Ⅰ・Ⅱ」2単位を申請できます。
短期語学留学 海外提携校
国名 | 留学先 | 時期 | 期間 | 参加条件 |
---|---|---|---|---|
アメリカ合衆国 | University of Delaware(デラウェア州) | 夏期休暇 | 3週間 |
なし |
College of St. Benedict/St. John’s University(ミネソタ州) | 春期休暇 | 3週間 | ||
イギリス | Canterbury Christ Church University | 春期休暇 | 4週間 | |
オーストラリア | Swinburne University of Technology(メルボルン) | 夏期休暇 | 4週間 | |
Southern Cross University(ゴールドコースト) | 夏期休暇 | 5週間 | ||
中国 | 北京語言大学 | 夏期休暇 | 4週間 | |
ニュージーランド | University of Otago Language Centre | 春期休暇 | 4週間 | |
マレーシア | Universiti Teknologi MARA | 夏期休暇 | 3週間 | |
マルタ共和国 | Malta University Language School | 春期休暇 | 4週間 |
アメリカ合衆国(デラウェア州)
デラウェア州は米国で二番目に小さな州であり、北東にニューヨーク、フィラデルフィア、南西にワシントンDCと米国有数の大都市に囲まれている。どちらも公共交通機関(アムトラックなど)を利用して1~1.5時間程度で足を運ぶことが出来る好ロケーションとなっている。
キャンパス内には歴史を感じる雰囲気のある建物が建ち並び、体育館、スポーツジム、ゲームルーム、図書館、ブックストアと施設も充実し、カフェテリアも数か所に分かれている。キャンパス北側には東西に走るメイン通りにレストラン、バーが多数あり、カフェテリア以外の食事も問題ない。車がないとキャンパス外へのアクセスはかなり制限されるが、キャンパス内にいる限りは気を散らすことなく学業に専念できる環境になっている。
先輩の留学体験記はこちら
- 【アメリカ】デラウェア大学 短期留学レポート①
- 【アメリカ】デラウェア大学 短期留学レポート②
アメリカ合衆国(ミネソタ州)
College of St. Benedict / St. John’s University
本学の交換留学提携校でもあるアメリカ中西部ミネソタ州にあるセント・ベネディクト大学/セント・ジョンズ大学で実施される。
BSIS(Bunkyo Spring Intensive Study)プログラムは、文京生のために特別に作られた短期留学プログラムである。午前中はELSの授業を受け、午後はCSB/SJUの正規授業を聴講したり、大学内で行われるイベントに参加したりしてアメリカのカレッジ・ライフを体験するだけでなく、州都のセント・ポールやミネアポリスにある施設見学も含まれている。このプログラムには、本学より教職員1名が同行し、プログラムをコーディネートするだけでなく、現地の学生がボランティアで日々の生活のサポートをしてくれる。
イギリス
Canterbury Christ Church University
城壁に囲まれた中世の面影が色濃く残る街、カンタベリーにあるカンタベリー・クライスト・チャーチ大学付属の英語教育機関で英語を学ぶ。
週に21時間の授業があり、スピーキング、リスニング、文法、読解およびライティング等のレッスンが含まれている。また選択科目として、語彙力強化クラス、英作文スキルのクラス等を6時間/週、履修することができる。また、毎週課外活動やアクティビティも企画され、留学生・現地学生の交流のきっかけとなっている。
オーストラリア(メルボルン)
Swinburne University of Technology
キャンパスはオーストラリア南東部、ビクトリア州の州都メルボルンの市中心からトラムで10分程度と便利な立地にある。
メルボルンは、エコノミスト誌の「世界で最も暮らしやすい都市」で何度も1位を獲得しており、教育・医療・交通が発達した自然豊かなガーデンシティとして人気なロケーション。リスニングや文法などの授業以外にも、英語教師が常駐するPCルームで課題に取り組む、ホームステイ先で家族と交流するといった形で英語力を伸ばすことができる。
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オーストラリア(ゴールドコースト)
オーストラリア国内に3つのキャンパスを構える公立大学で、本学ではゴールドコーストキャンパスに派遣を行う。キャンパスはゴールドコースト空港から徒歩約8分の場所に位置し、美しいビーチへも徒歩5分で行くことが可能(一部教室からはオーシャンビューの景色を楽しめる)。繁華街のサーファーズパラダイスまではバスで50分程かかるが、キャンパス周辺は静かで治安もよく安心して勉強に専念できる。
中国
北京語言大学は中国語教育の歴史も長く、多くの優秀な教師を擁し、丁寧な指導方法には定評がある。
HSK(漢語水平考試)を研究開発した大学でもあり、中国語教育の研究では国内最高峰の機関でもある。
また、初級者から上級者まで、満足できる授業内容になっている。
校内には、多数の学生食堂をはじめ、日本料理屋・韓国レストラン・中華料理店等があり、品数豊富な購買部や銀行、郵便局などの施設も整っている。
学校周辺には大型スーパー、レストラン、ファストフード店もある。滞在方法は学校の寮。留学中には万里の長城や故宮等の見学ツアーもある。
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ニュージーランド
University of Otago Language Centre
UOLCは、ニュージーランド最古の大学である国立オタゴ大学付属の英語教育機関で、毎年、世界約20カ国から400人近くの留学生が英語を学びに来ている。
経験豊かな教師陣の熱心で活気に満ちた授業は、学生に学ぶ楽しさを教えてくれる。
コースにはリスニング、スピーキング、リーディング、ライティング等のスキルを中心に、文法、語彙、発音などにも焦点をあて、英語の全スキルをバランスよく身につけることを目的としている。
滞在方法はホームステイで、ホストファミリーは留学生を家族の一員として温かく迎えてくれ、スポーツ、文化、レクリエーション活動を含め、ダニーデンの魅力を紹介してくれる。
マレーシア
本学と交換留学協定を結んでいるマラ工科大学は、1956年に設立され、マレーシア国内に15以上のキャンパスがあり、10万人を超えるの学生が在籍している国内最大の国立大学。
メインキャンパスのあるShah Alamという街は、首都クアラルンプールから25km南西に位置している。
この短期留学プログラムは、文京生のために特別に作られたプログラムで、英語の学習の他に文化活動(マレーシア料理・民族音楽・バティック染め体験・観光地見学・ホームステイ体験)も学ぶことができる。
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マルタ共和国
Malta University Language School
地中海の中央、イタリアの近くに浮かぶ美しい島国、マルタ共和国。マルタ大学付属語学学校は、閑静で治安の良いリヤという街にある。
学校はマルタ大学寮の敷地内にあり、カフェテリア・プール・テニスコート等での活動や生活の中で、近隣のヨーロッパ諸国をはじめ世界中から集まる留学生と交流することが可能。
少人数制のクラスでスピーキング・文法などを学ぶほか、マルタの歴史を英語で学べる週一回のクラスもあるため、世界遺産の首都バレッタやゴゾ島へのフィールドトリップに歴史を知ったうえで参加できるプログラムである。