「五街道ウォーク」実行委員会ブログ
「五街道ウォーク2016 in 中山道」本番報告(3日目)
皆さん、こんにちは。五街道ウォーク実行委員2年の大内と小松です。
8月18日(木)~8月25日(木)まで、「五街道ウォーク2016in中山道」の本番が行われています。
歩く区間を7区間に分け、中津川市・恵那市・瑞浪市・岐阜市を歩行していきます。今回は本番3日目(8月20日(土)、3区)について報告します。
3区では、恵那市を歩行しました。そして1区、2区と同様、岐阜県中津川市、瑞浪市にある「中京学院大学」の皆さんと交流しながら、一緒に歩行しました。この区間は明知鉄道がメインのコースとなっています。同鉄道は本数が少なく、無事に時間通りに乗れるかどうか、という不安がありましたが、無事に参加者全員が乗ることができ、無事に終えることができました。
☆3区・区長、副区長から本番を終えてのコメント☆
区長…
こんにちは、3区区長渡邉です。
8月20日(土曜日)は3区の歩行日でした。この区では沢山の特色を持つ市である恵那市を歩きました。さらに同区間では、他の区とは違う特徴として、五街道初の鉄道を利用しました。
その鉄道は「明知鉄道」という、元国鉄であったローカル線です。この鉄道は恵那の南の地方を走っており、3区では岩村や山岡へ行くのに利用しました。参加者と委員の人数を合わせて乗ったため、とても窮屈になってしまったと思いましたが、車窓からの自然豊かな景色は楽しめたのではないかと思います。その景色はとても東京では味わえないものでした。
また、今回のテーマ「縁」を象徴するように、車内では本学の学生と中京学院大学生との交流もあちらこちらで見ることが出来ました。昼食時、山岡の「かんてんかん」にて寒天御膳を食べる時にはすでに両学はすっかり打ち解けており、このような数少ない体験も一つのイベントでできるのかと学ぶことができました。
他にも歴史ある岩村の城下町を歩く時間を「自由散策」として設けたり、恵那商工会議所の方からご提供頂いた岩村の名産「かんから餅」を参加者の皆さんに配布しました。特に「かんから餅」は皆様にとても美味しく召し上がっていただき、恵那の魅力を味覚から伝えることが出来たように思います。
また、岩村ではオープンキャンパス実施中の本郷キャンパスとSkype中継を行いました。OBOGの方々にも協力していただき、恵那の魅力を本学を訪問して頂いた皆様に伝えられたかと思います。
私はこの3区の運営を通じて、たくさんの人に支えられながらここまで来れたことを痛感しました。商工会議所の皆様や、OBOGの方々、市役所の皆様等、実行委員だけでなく、協力頂いた皆様とともに作り上げられた区だったと思います。また中京学院大学の学生さんや文京学院大学の参加者も同じく、一緒に作り上げた人であると思います。この区で関わった方々に、改めてここでお礼を申し上げたいと思います。
一緒に3区を作り上げていただき、誠にありがとうございました。
副区長…
3区から引き継ぎまして8月20日の朝、3区の歩行がスタートいたしました。当初は参加者の皆様(文京学院大学11名、中京学院大学23名の計34名)を安全に誘導しきれるか不安でしたが、皆様がこちらの指示にすばやく従ってくださったため、怪我も事故もなく無事に1日を終えることができ、本当に良かったと混じています。また、安全・健康面と関連し、飲料を提供してくださった大塚製薬様へもこの場を借りて感謝の意をお伝えします。熱中症予防にたいへん役立ちました。ありがとうございました。
3区では、岐阜県恵那市の南部にございます恵那~東野、山岡、岩村を歩行いたしました。恵那~東野では中山道を行き、山岡では名産品の寒天がふんだんに使用された昼食をいただきました。
反省としましては、たびたび参加者の皆様方をお待たせしてしまった点が挙げられます。この3区は時間に関してはたいへん厳しく動いておりました。というのも当区は今回唯一かつ歴代初の、鉄道を利用する行程であったためです。岐阜県恵那市のローカル線、明知鉄道が1時間に1本のみの運行であるとともに、当区の目玉のひとつであったことが「時間に間に合うよう、余裕をもって行動しなければ」という意識をより強くしていました。しかしそれに囚われすぎ、イベントを楽しみにしてくださっていた皆様を数十分間の間駅周辺でお待たせしてしまいました。その間交流を楽しんでおられる方もいらっしゃいましたが、同時に長い待ち時間に退屈されていた方がいらっしゃったのも事実です。気配りが行き届かず、残念なお気持ちにさせてしまい申し訳ありませんでした。
本番3日目は無事に終わりました。残りの4区~7区も無事にできるよう引き続き頑張っていきたいと思います。3日目本番についての報告はこれで以上となります。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
記事構成・執筆◇経営学部2年 大内利紗 小松萌果