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「五街道ウォーク」実行委員会ブログ

五街道ウォーク2018 第2回下見報告(第1区 岐阜WG 3/1~2)

第1区 活動報告
日付:2018年3月1日(木)、2日(金)
行程:1日目 ①岐阜県博物館→美濃市役所→旧今井家住宅
       ②岐阜県博物館→関鍛冶伝承館→日本ラインうぬまの森
   2日目 大手町公園→太田宿中山道会館→うだつの上がる街並み→

       美濃和紙あかりアート館→道の駅にわか茶屋→美濃和紙の里会館→

        ほたるの里公園

 こんにちは!五街道ウォーク実行委員保健医療技術学部1年橋本知佳です。


 2018年8月の五街道ウォーク本番に向けて第2回の下見に行ってまいりました。今回の下見では、参加者の皆様に楽しんで頂けるような見どころを見学した他、実際にウォーキングする場所も歩き、ルートの候補を絞り込むための下見となりました。今回の下見で、特に印象に残った3つのスポットを紹介します。8月のウォーキング本番時に巡るポイントになるかは未定ですが、ぜひウォーキングコースに入れたいと考えております。

 

2018030701.png△刀 銘 兼元(関鍛冶伝承館にて)

 

 関鍛冶伝承館では、日本刀などの刃物やその製造工程・歴史に関する資料が多数展示されていました。磨き抜かれ光り輝く日本刀の姿はとても美しく、匠の技に感動しました。また、実際に日本刀を持つことができるコーナーがあり、私も持ってみたのですが、日本刀はずっしりと重く、この刀を持って戦っていた武士の体力・精神力はすごいなと思いました。

 

 

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△うだつの上がる街並み(今廣酒販店)


  うだつの上がる街並みでは、昔ながらの古い建物がたくさん並んでいて、とても趣のある街並みでした。「うだつ」とは、防火壁のことをいい、裕福な家しか上げることができなかったため、「うだつ」は富の象徴とされています。景観がよく、古い町並みが見事に現存していて、まるで昔の宿場町にタイムスリップしているかのような感覚になります。町並みの散策をすると、お土産屋さんも充実しており、実際のウォーキングコースに入れるときは、自由散策の時間を計画すると皆さんに楽しんでもらえるかも、と考えながら歩きました。

 

 

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△美濃和紙の里会館に展示されている和紙で作った鳥


 美濃和紙の里会館では、本美濃紙を用いたたくさんの展示物を観ることができました。展示物の中には全国各地の和紙が一覧で展示されているコーナーがあり、それぞれの紙質や強度などを触って感じることができました。また、和紙ができるまでの工程が紹介されていて、とても興味深かったです。和紙で作った靴下や座布団、ドレスなどの日用品も展示されていて驚きました。美濃和紙の里会館では紙すき体験もできるので、ウォーキングコースに加える際は、紙すき体験を入れることで日本文化に触れて楽しめるのかな、と思いました。

 岐阜県1区の下見は以上です。
 今回の下見を通し、改善点もたくさん見えてきたので、参加者の皆さんがより一層楽しめるように工夫していきたいと思います。


記事担当:保健医療技術学部1年 橋本知佳