「五街道ウォーク」実行委員会ブログ
第2グループ歩行班 活動報告(8/24)
私たちの班は馬籠宿の高札場から中津川宿までの約9キロの距離を5時間半ほどかけて歩行しました。但し、見所を詳しく見たり、所々で休憩したり、お昼ご飯もとっていたので実際の歩行時間は5時間半よりも少ないと思います。
まずは馬籠宿の町並みを見ました。当時の姿がそのまま残されており、歴史を感じることができました。そこには「藤村記念館」、「枡形の水車」がありました。枡形の水車は夏の中でも涼しさを感じさせるものがありました。歩行している中、たくさんの外国の旅行者の方も見受けられました。そこから、この馬籠宿は世界に誇る日本の観光地なのだと実感しました。そして馬籠宿を進んでいくと「落合の石畳」という石畳の道がありました。石畳は、石が何百メートルにも渡って敷き詰められており、舗装された道を歩くのとは全く別の味わいがありました。そして周りの木々がトンネルのように石畳の道を覆い、陽を遮っていたので涼しい中で歩行することができました。この他にも中山道沿いにはたくさんの魅力的な場所がありました。たとえば下桁橋から見る落合川の眺め、正岡子規の句碑のある小公園から見る、辺り一面広がる田畑の眺め、一つの釜で千人分を作れてしまう落合の助け合い大釜など、ここには書ききれないほどです。
この中から本番の「五街道ウォーク 2016」で実際に歩く場所があると思うと今からわくわくします。本番では説明する側になるので、下見ではたくさんの情報を得られるように頑張りたいと思います。